Hiroshima 1965(Acceptable)

石黒 健治 / Kenji Ishiguro

SOLD OUT

Publisher/Akio Nagasawa Publishing

   Published/2018
Format/ハードカバー&スリップケース   Pages/-   Size/210*218*20
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戦後日本を代表する写真家・石黒健治の写真集。1969年から数年間「残侠伝」シリーズ時代、あぶらの乗り切った高倉健の肖像を撮影し、高度成長・沸騰時代の文人・アーティストのポートレート「沸騰時代の肖像」、さらには今村昌平の映画「人間蒸発」のスチール等が有名な石黒健治。また、映画監督や脚本制作、ビデオ、小説等幅広いフィールドで才能を発揮した写真家ですが、本書は、1970年に刊行された写真史にその名を刻む屈指の傑作『広島 Hiroshima Now』の改訂新版的な一冊。編集は元版と異なり、新たな図版も加えられています。「70年は草木も生えない」と言われた原爆投下後20年が過ぎた広島を描写。地元の人々の決死の努力により見事な復興を遂げた広島の街並をスナップ。被爆を象徴するようなリアリズム的な図版は少ないものの、被爆10年後に子を授かり、ケロイドの乳房に見事に乳首が再生して母乳を生み出した「奇跡の乳房」や、空や街に残る原爆の痕跡を通じて、原爆(アメリカ)が残していった残虐と、広島そしてそこに生きる人々の強さや生命力を強く訴えかけたドキュメンタリー。「Hiroshimaから広島へ」。(見開き切り取り欠, 写真左から2枚目参照)
<Related Artists> 石黒 健治 / Kenji Ishiguro
<Condition> ケース:少イタミ、本体:見開き切り取り欠(Condition:Acceptable)
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