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戦前から戦後まで、数々の歴史に残る「カメラ雑誌」を生み出してきた日本ですが、ひときわ個性が光る作品集がこちら『季刊写真映像』シリーズ。1969年から71年までに全10号が上梓され、プロヴォーク・メンバーを始め、この時代に「映像的感性」で写真を創作していたフォトグラファーのほとんどが参加しています。また、デザイナー・文筆家など写真家以外のアーティストも多数参加しており、本7号の表紙は赤瀬川原平が担当して、デザインは辰巳四郎。収録作品ですが、辰巳四郎・佐伯俊男・マッドアマノ・横須賀功光・篠山紀信・加納典明による全編カラー&折り込み形式の「休日だけのカレンダー」。さらには、渡辺眸「男道」、金坂健二「共和国実幻」、加納典明「Fuck Out」、稲越功一「One Bound」、内藤忠行「Friday, The 13th」など。