手のなかの空 / The Sky in my Hands

奈良原 一高 / Ikko Narahara

SOLD OUT

Publisher/島根県立美術館

   Published/2010
Format/島根県立美術館   Pages/308   Size/213*298*20
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日本を代表する写真家のひとりである奈良原一高の写真集『手のなかの空 / The Sky in my Hands』。1950年代に個展「人間の土地」「王国」で大きな反響を呼び、60年代以降は、海外への移住や旅を通じて発表された『ヨーロッパ・静止した時間』『消滅した時間』(アメリカ)等で確固たる地位を築き、戦後の日本写真界の代表的人物である奈良原一高。コンセプチュアルに富んだ作風、日本の美意識と西洋で学んだ感性が融合されたアーティスティックな作品は、海外で通称「IKKO」と愛されるほど世界的に高い評価を得ています。本書は、2010年に島根県立美術館で行われたエキシビジョンを機に刊行された図録(企画:蔦谷典子)。人間の土地、王国、ヨーロッパ、スペイン、アメリカ、ヴェネツィア、空/天/円、と時系列で紹介されているのですが、奈良原好きとしては、巻末のプライベート写真が多数紹介された「Ikko Album」はおすすめ。VIVOメンバーで結成した野球チームの写真や、アメリカ時のダイアン・アーバスのワークショップの写真、またロバート・フランクとの出会いなど、知られざる一面も垣間見ることができます。
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<Condition> 本体:カバー少スレ
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