Between the Devil and the Deep Blue Sea

Pieter Hugo

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南アフリカの写真家、ピーター・ヒューゴの作品集『Between the Devil and the Deep Blue Sea』。南アフリカ出身のフォトグラファーと言えば、古くは『House of Bondage』で知られるErnest Coleから、戦後日本でも大変な人気を誇った『Cowboy Kate & Other Stories』などで知られるSam Haskins、さらにはアパルトヘイトに向き合い続け、『In Boksburg』など数々の名作を残したDavid Goldblatt、近年はリゾート・ラグジュアリーを写したらピカイチのHenrik Purienneなどが有名ですが、ジャーナリスト、ドキュメンターならば、間違いなくピューター・ヒューゴでしょう。こちらは、2017年にドイツで行われたエキシビジョンを機に刊行された作品集で、初期の「Looking Aside」から、代表作「The Hyena & Other Men」「Nollywood」、また近作「Californian Wildflowers」「Flat Noodle Soup Talk」まで、これまでのキャリアの全貌が300ページ近くに渡ってまとめられた大著。

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＜Condition＞ 本体：経年並み