カメラ毎日 1964年・全12号 / Camera Mainichi All 12 issues 1964（Fair Copy）

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写真雑誌『カメラ毎日 1964年・全12号』。名物編集者・山岸章二のもとで写真は何たるかを学んだ西井一夫によると、山岸が実質的な編集長として手腕を発揮し始めたのは1963年度に刊行された『カメラ毎日』あたりからとのことで、本64年度には、篠山紀信・高梨豊・立木義浩・沢渡朔・大倉舜二といったコマーシャル・ワークで脚光を浴びはじめていた若手写真家を積極的に紹介して、表紙写真も彼らをメインにとても華やかに。また、石元泰博・東松照明・横須賀功光といった50年代より新たな潮流を呼び込んでいたメンバーも数多く登場。さらには、近年再評価が進み、作品集の刊行を相次ぐ深瀬昌久も「パレード」（1月号）「Photo Now リレー連載『遊戯』」（4月号）、「団地生活」（6月号）、「潮風とエッちゃん」（7月号）、「花嫁」（8月号）、「続・団地生活」（9月号）、「五輪を迎えた町」（12月号）、とかなりの作品を同年度のカメラ毎日で紹介しています。（一部ページ落丁あり）

＜Related Artists＞ カメラ毎日 / Camera Mainichi、アサヒカメラ / Asahi Camera
＜Condition＞ 本体：カバー少ヤケ・少ヨゴレ・少イタミ
天・地・小口少ヤケ・少キズ・少ヨゴレ、ページ縁少イタミ
（一部ページ落丁あり）