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海外ではケイト・モスのようなカジュアルでリアルクローズなモデルが人気となり、彼女を捉えたコリーヌ・デイ、またその前であればナン・ゴールディンらに代表されるように、荒木経惟らの系譜を継ぐ「私写真」ブームが90年代にもありました。それが「ファッション」というモチーフに昇華され、ホンマタカシや長島有里枝のような写真家が人気を博しました。こちらは、エディター後藤繁雄の目線でまとめられた「Tokyo Fashion Story」で上述したような写真家はあえて取り上げていません。参加写真家は、石田東・稲葉元・大沼茂一・新津保建秀・鈴木親・冨永佳恵・内藤啓介・長峯正幸・野口里佳・BUNKO・若木信吾。モデルも表紙の市川実和子や浅野忠信・田辺あゆみ・宝生舞、スタイリストには熊谷隆志やソニア・パークらの名も。