カメラ毎日 1972年・全12号 / Camera Mainichi All 12 issues 1972（Fair Copy）

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戦後の写真界を牽引した雑誌『カメラ毎日』の1972年度・全12号。1960年代より、従来のジャーナリズムやドキュメント、また巨匠が審査員を務める「月例」などが主体であった誌面を刷新して、若手のコマーシャル写真家の積極的な起用や、VIVOやPROVOKEなど新たな志向で写真に取り組む写真家を発掘して、戦後日本写真の新たなスタイルを確立していくことに重要な役割を果たしたのがカメラ毎日でした。そして、70年代より新たに誌面で連載が始まり、素人・玄人問わず写真を志す人々にとって貴重な場となったのが「アルバム」。「きわめてユニークで現代的な写真の広場」として、このアルバムを登竜門に鬼海弘雄・土田ヒロミ・大西みつぐといった後のスターもここから巣立っていきました。そんなアルバムはもちろん、深瀬、立木、森山そして荒木といった面々も随所に登場する72年度版です。（ページ一部落丁あり）

＜Related Artists＞ カメラ毎日 / Camera Mainichi、アサヒカメラ / Asahi Camera
＜Condition＞ 本体：カバー少スレ・少ヤブレ・少イタミ
天・地・小口少ヤケ・少ヨゴレ（ページ一部落丁あり）