快楽の館 / La Maison de Rendez-vous

篠山 紀信 / Kishin Shinoyama

SOLD OUT

Publisher/講談社

   Published/2016
Format/ソフトカバー   Pages/104   Size/258*333*10
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戦後日本を代表する写真家・篠山紀信の作品集『快楽の館 / La Maison de Rendez-vous』。こちらは2016年に今はなき原美術館(品川)で行われたエキシビジョンを機に刊行された作品集。館長・原俊夫より個展の誘いを受けた篠山が、同美術館を訪れた際に、歴史が奏でる建物・空間の素晴らしさ、そして色気を再認識し、同時に過去の作品の展示ではなく「原美術館で撮影した作品で個展をやりたい」と言ったのがきっかけで実現した同エキシビジョン。ヌードや刺青の展示を嫌う美術館も多い中で、私設美術館という特性を生かし、美術館内の野外で女性のヌードが開放的に撮影されるという、現代では稀な作品が創作されました。美術館を訪れた鑑賞者が、「自分の目の前にある作品が、自分の目の前の場所で生まれたんじゃないか」という驚きを感じるという体幹も計算に入れた、荒木経惟とは異なる篠山らしいエロスの世界観です。第2刷。
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<Condition> 本体:カバー少イタミ
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