カメラ毎日 1975年・全12号 / Camera Mainichi All 12 issues 1975
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¥49,500(¥45,000 + tax)
Publisher/毎日新聞社
Published/1975
Format/ソフトカバー Pages/- Size/-
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戦後の写真界を牽引した雑誌『カメラ毎日』の1975年度・12冊セット。東松照明がカメラ毎日誌上最長?の大連載「太陽の鉛筆」を終え、カメラ毎日の別冊として一冊の写真集にまとめたのが75年。この東松が主体となって、荒木経惟・森山大道らと一緒に寺子屋式ワークショップを行っていたのが70年代中盤になります。本年度は第1号から、現在世界的にも再評価が進む深瀬昌久が、1月号より「洋子, 1974」を発表。74年は、深瀬が腹をくくって1年間本気で洋子の撮影を続けた年であり、また、MoMAの写真部長ジョン・シャーカフスキーが主催した「ニュー・ジャパニーズ・フォトグラフィー」展にも深瀬の作品「洋子」は紹介されて、夫婦でニューヨークに渡ってエキシビジョンにも立ち会っています。そんな様子、そして当時の心境が深瀬本人のコメントで綴られているのも魅力な1月号。ちなみに深瀬は10月号でも「『暗箱』ぼくの祖父へ」を発表しており、その他荒木や森山らももちろん登場します。