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日本の写真家金村修の写真集。20代の頃にイメージフォーラム映像研究所で実験映画を学んだ後東京綜合写真専門学校に入学して鈴木清に写真を学んだ金村修。その後は、写真学校での講師や新聞配達のアルバイトをしながら写真を撮り続け、30歳を過ぎた1996年にMoMAの企画展で世界で注目される6人の写真家の一人に選出されます。翌97年に日本写真協会新人賞、第13回東川賞新人作家賞、2000年には史上2番目の若さで、第19回土門拳賞受賞。これまでに「I can tell」「Spider's Strategy」を始めとした傑作写真集を多数刊行している現代日本を代表する写真家の一人です。本書は、EU・ジャパンフェスト日本委員会によって行なわれた多様な変化を遂げつつあるヨーロッパの姿をとどめるプロジェクト「Europe Today」の一環として制作された日本人写真家によるシリーズ作品からの一冊。主に「日本」「東京」の写真で知られる金村修が初めて本格的に海外で撮りおろした写真集で、舞台はドイツ、フィンランド。