Trans Asia, again!(Signed)

倉田 精二 / Seiji Kurata

¥4,950(¥4,500 + tax)

Publisher/Place M

   Published/2013
Format/ソフトカバー   Pages/-   Size/275*410*5
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日本の写真家・倉田精二の写真集。70年代後半より池袋・新宿を中心とした都市を彷徨い、夜の盛り場や荒れる街角に戯れる人々を強烈なストロボ光で活写した作品は、都市に潜む奇妙で不可思議な闇を写し出しています。それらは、暴力的で挑発的でありながらもカオスの美が宿り、冷徹で客観的な視線の中には人間の愛が宿り、アメリカの偉大なる写真家で’都市のハイエナ’と評されたウィージーや、フリークスらのポートレートで有名なダイアン・アーバスらを想起させます。写真が織り成す多様な交錯が描写された図版には、ドキュメンタリー・写真芸術の新境地が見出だされ、80年代以降の日本の写真界に風穴を開けたフォトグラファーとして世界的にも評価の高い倉田精二。こちらは、Flash Up以降、アジアに目を向けていった倉田が、当地で撮影した図版をモチーフにしながら、70年代からの自身のキャリアを振り返ったようなエッセイも挿しこんでまとめられたタブロイド。2013年1月からのPlace Mでの展示に合わせて発行されています。尚、2015年に自身で赤入れした校正や、写真家のサインなどもあり。
<Related Artists> 倉田 精二 / Seiji Kurata
<Condition> 本体:経年並み
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