東京日記 / Tokyo Self Diary 1981 - 1989

荒木　経惟 / Nobuyoshi Araki

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戦後日本を代表する写真家のひとりである荒木経惟の作品集『東京日記 / Tokyo Self Diary 1981 - 1989』。本書は、1980年代を席巻した写真雑誌『写真時代』の創刊号から、写真時代の後継誌『写真生活』の終刊号まで連載が続いた荒木によるテキストのダイアリー「写真生活」をまとめた内容で構成された一冊。荒木の個人的な趣味の延長線であったのか、「荒木をメディア化する」末井による戦略的な取り組みであったのか、その真意は定かではありませんが、荒木による個性的な文章表現もユニークな一冊です。「名のある写真家、しかも、あの年齢なのに、このパワーと交友関係。並みの人間にはかないませんよ。まったく、私のことも、ちっともよく書いてないし。アーティストには全てが許されるという見本です」（帯：山田詠美より）。2002年には出窓社から改訂新版も刊行されています。

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＜Condition＞ 本体：カバー少ヤケ・少ヨゴレ
天・地・小口少ヤケ・縁少イタミ