トラピスチヌ大修道院 / The Life of the Trappistines

間世 潜 / Hisomu Mase

SOLD OUT

Publisher/トラピスチヌ写真帖刊行會

   Published/1954
Format/ハードカバー&スリップケース   Pages/147   Size/225*300*18
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日本の写真家である間瀬潜の作品集『トラピスチヌ大修道院 / The Life of the Trappistines』。本名は小林政次。1904年に北海道・函館に生まれ、地元の写真館で腕を磨き、北海道新聞・函館支社に入社後は、社会部記者として活躍。その後は日中戦争の従軍記者等を経た後に退社。東京へ移ってフリーランスのカメラマンとして活動を始めます。この頃より、ペンネーム「間瀬潜」を名乗るようになり、台東区に自身のスタジオを構えて、地元の文豪や美術家らと親交を深めました。また、木村伊兵衛らとライカクラブを作ったほどの「ライカの名人」とも評され、タケミヤ画廊などでも個展を行なっていますが、1959年に自ら命を絶たれています。本書は、間瀬の代表作で地元の函館・湯の川の女子修道院「トラピスチヌ大修道院」で撮影された作品で構成された一冊。通常は立ち入りすら禁止されている同院に、神父の推薦で入院が許され、知られざる奉仕の生活の一連を収めた貴重な図版の数々です。モノクロームの諧調が豊かで、心洗われる作品集です。2000部限定。エディション・ナンバー入り。
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<Condition> ケース:少キズ・少イタミ・少ヨゴレ
ジャケット:少カケ・少ヤブレ及び少イタミ、本体:経年並み
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