「写真の都」物語 名古屋写真運動史1911-1972

竹葉 丈 / Joe Takeba

SOLD OUT

Publisher/国書刊行会

   Published/2021
Format/ハードカバー   Pages/288   Size/190*265*25
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本書は、2021年2月~3月にかけて名古屋市美術館で行われたエキシビジョン『「写真の都」物語 - 名古屋写真運動史 : 1911-1972 -』を機に刊行されたカタログ作品集。日高長太郎から始まる芸術写真、坂田稔、山本悍右、下郷羊雄、後藤敬一郎らによって推し進められた新興写真、そして偉大なる戦後の写真家東松照明の登場とリアリズムの超越、そして杉浦幼治・杉山茂太・高橋章など中部学生写真連盟出身者による新たなスタイルによるドキュメントと、戦前戦後より長い歴史を誇りながらも、これまであまり掘り下げられることがなかった名古屋の写真の歴史が詳細にまとめられた貴重な資料集です。また、学生写真連盟の流れから『足ぶみ飛行機』(明治大学カメラクラブ)や『断層』(高橋章)、また『写真絵本 三里塚』などの作品集についても紹介されています。
<Related Artists> 坂田 稔 / Minoru Sakata全日本学生写真連盟 / All Japan Students Photographers Association
<Condition> ジャケット・本体:ほぼ新品
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