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日本の写真家・小瀧達郎の作品集『ヴェネツィア/ Venezia』。写真専門のギャラリーで、本物のオリジナル・プリントを紹介するという目的で、2006年に御茶ノ水で創業した「ギャラリーバウハウス」の主宰者である小瀧達郎。これまでに奈良原一高、森永純ら戦後日本を代表する写真家の個展を何度も行ってきました。また、写真家としては、1972年に東京造形大学を卒業し、70年代にはニコンサロンで個展を開催、80年前後より渡欧して、イギリスやフランスに滞在するようになり、1985年には写真集『巴里の大道芸人』を発表、本作が91年に刊行されたセカンド・ブックです。仕事でヴェネツィアのカーニバルを撮影する目的で訪れたことを機に、まるで魔法にかけられたかのごとく、この街の魅力に惹きつけられた写真家が、カラーを駆使して描写した作品集です。