藍像 らんしょう / Ransho Japanese Tattooing（Eighth Printing）

須藤　昌人 / Masato Sudo

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日本の写真家・須藤昌人の写真集『藍像 らんしょう / Ransho Japanese Tattooing（Eighth Printing）』。1970年代、日本を代表する写真家石元泰博に見出されて数年間助手を務めた後フリーに。東京綜合写真専門学校在籍時「デコトラ」を撮影した際に、トラック野郎の一人が全身に纏う彫り物の美しさに魅了され、以来30年以上もの間「刺青」を追い続けている写真家です。本書は1987年に刊行され幾度の増版がなされた1st写真集。「刺青」に対する先入観や偏見を取り除き、その「美」と高い「芸術性」を表現すべく頭部や手足を、つまりモデル個有の人格・表情を取り去り、ひとつのオブジェとして撮影されており、刺青のもつ繊細的を美しさを追求しています。また、カレイドスコープ（万華鏡）の効果を利用して、複数のモデルを組み合わせたオブジェが、その独特の色彩と立体的な美を見事に表現しています。序文・飯沢匡、ドナルド・リーチ。初版・第8刷。帯欠。角イタミあり。

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＜Condition＞ スリップケース：少ヨゴレ・少イタミ、縁角イタミ
帯欠、ジャケット・本体：縁角イタミ