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現代アメリカを代表する写真家のひとりであるスティーヴン・ショアーの作品集『写真の本質 入門書』。『The Nature of Photographs』の日本語版。以下、本文紹介テキストより「本書は、スティーヴン・ショアーが象徴的な写真からアノニマスな写真、ネガからデジタルまであらゆるタイプの写真を取り上げ、その見方や本質を読み解く方法を解説している。ニューヨーク州のバード・カレッジで長年写真を教えてきたショアーの経験に基づく本書は、写真を上手に撮りたい、写真の読み方を学びたいと願う学生や教師だけでなく、写真に関わる多くの人にとって需要な参考図書となる1冊である」・ロバート・フランクから、ウォーカー・エヴァンス、リー・フリードランダー、ゲーリー・ウィノグランドらの作品が紹介されており、テキストは至ってシンプルながら、明快かつ知的で思慮深い考察が添えられています。尚、あとがきでショアーは、ジョン・シャーカフスキーの『The Photographer's Eye』がなければ、本書が生まれることはなかったとも綴っています。