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1959年から92年まで刊行された週刊誌『朝日ジャーナル』の1969年刊行の合計9冊セット。60~70年代が隆盛を放った雑誌であり、この時代には森山大道や深瀬昌久を始め、戦後日本の写真史に名を刻むメンバーが、グラビアを担当しており、週刊誌ということで簡易な体裁ながら、見応えのある図版が多数含まれています。主な作品は、深瀬昌久が「最北辺の基地の町」(1969年6月29日号)「万博市長」(1969年11月9日号)及び「マスプロ花嫁」(1969年11月23日号)、森山大道が「歪む都市空間」(1969年10月10日号)及び「クルマはモノだ」(1969年11月30日号)、中平卓馬が「産業飽和都市・川崎」(1969年11月2日号)、秋山亮二が「工業団地」(1969年6月22日号)などとなっています。