ドキュメンタリー / Documentary

中平 卓馬 / Takuma Nakahira

SOLD OUT

Publisher/Akio Nagasawa Publishing

   Published/2011
Format/ハードカバー   Pages/-   Size/208*305*13
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日本を代表する写真家のひとりである中平卓馬の作品集『ドキュメンタリー / Documentary』。60年代は東松の時代、70年代は森山の時代、80年代は荒木の時代、なんて言われることもありますが、「森山の時代⇒森山・中平の時代」とも言えるでしょう。森山は「作品」の素晴らしさとその量(数々の作品集の刊行及びカメラ毎日やアサヒカメラでの連載など)でリードしていきましたが、中平は「言葉」と「行為」で導いていきました。特に、接点を見出せなかった篠山紀信と、写真とコトバを通じて語り合った「決闘写真論」などは必見ですし、パリ青年ビエンナーレで、前日撮影したものをすぐに現像して展示するという「日付・場所・行為」などという展示は、後続の写真家たちにも大きな影響を与えました。そして、80年代には従来の創作スタイルという束縛から脱して、新たに「図鑑」のようなストレート写真に挑んでいくのです。本書は、2000年代に撮影されたカラー作品で構成された、篠山紀信のドキュメンタリー「晴れた日」ならぬ、中平なりのドキュメンタリーで、Akio Nagasawaより刊行されました。2000部限定。
<Related Artists> 中平 卓馬 / Takuma Nakahira
<Condition> 本体:カバー少スレ
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