Flash Up -Street PhotoRandom Tokyo1975-1979-（Second Printing）

倉田　精二 / Seiji Kurata

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日本を代表する写真家・倉田精二の写真集『Flash Up（Second Printing）』。東京芸術大学で油画を専攻し、卒業後は美術教師を経た後、町工場で一時期を過ごし、30歳を前に写真を始めた倉田精二。東松照明、荒木経惟、森山大道らによって開講された伝説の「ワークショップ写真学校」の第1期生として入校、以降はフリーランスとして活動し、79年に個展「ストリート・フォトランダム・東京1975―1979」を開催、それらの作品群は「第5回木村伊兵衛賞」の受賞へとつながり、センセーショナルなデビューを果たします。本書は、上述の個展及び受賞を機に刊行された記念すべき1st写真集。70年代後半に撮りためた新宿・池袋を中心とした都市のスナップで構成されています。ゲイ、風俗嬢、ヤクザ、右翼、暴走族等の知られざる生態を、強烈なストロボで活写、闇に潜む恐怖・快楽・欲望等をカメラに収めています。暴力的・挑発的な描写に宿る美、冷徹で客観的な眼差しに宿る愛、写真が織り成す多様な交錯が、写真の新境地を開拓した歴史的作品集です。初版・第2刷。（カバー縮みによる少イタミ）

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＜Condition＞ ビニールカバー：少ヨゴレ・少イタミ、帯少イタミ
本体：天・小口少ヤケ・少シミ、ページ余白少シミ、縁少イタミ