Ryusei No.1

中村 龍生 / Ryusei Nakamura

SOLD OUT

Publisher/Self-Published(私家版)

   Published/1995
Format/ソフトカバー   Pages/-   Size/210*298*3
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日本の写真家である中村龍生の作品集『Ryusei No.1』。1952年東京都田無市生まれ、スタジオ勤務を経てフリーランスとなり、20代より雑誌『近代麻雀』の専属カメラマンとなって以降、雑誌を中心として活動し、特に中村の名を有名にしたのが『華を喰らう侠たち』(2001)に代表されるヤクザの世界を描写したドラマ。親分たち、裏社会の断片をモノクロでとらえた作品は迫力があり、中村は40年近くも暴力団らの実情をカメラを通して描写してきました。その他には、2012年に日本カメラより出版された『雪の桜』などは、モノクロの良い雰囲気が漂う味わい深い図版が連なります。本書は、90年代に私家版で刊行された作品集で、裏表紙には「Tokyo 浜松町 AM 11:30 撮」と記載があり、雀士やヤクザなど特異な世界で生きる人々を追い続けた写真家による、私的な眼差しで捉えられた一冊。森山大道らを想起させるモノクロのコントラストと迫力のあるクローズアップに魅せられる一冊です。
<Related Artists> 中村 龍生 / Ryusei Nakamura
<Condition> 本体:カバー少スレ、縁少イタミ
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