街の記憶 - 写真と現代美術でたどるヨコスカ / Memories of a City - Yokosuka in Photographs and Contemporary Art

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SOLD OUT

Publisher/横須賀美術館

   Published/2013
Format/ソフトカバー   Pages/207   Size/150*210*15
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本書は、2013年春から夏にかけて横須賀美術館で行われたエキシビジョン「街の記憶 - 写真と現代美術でたどるヨコスカ」展を機に刊行されたカタログ。軍港として栄えた歴史から、戦前は街の風景や写生が禁じられていたそうで、戦後以降の記録写真が「横須賀」という街を綴るのですが、戦後は米軍基地として、アメリカニゼーション化した特異な環境でありました。北井一夫は学生時代に、原子力潜水艦寄港デモを撮影すべく横須賀に通い、その一連はファースト・ブック『抵抗』としてまとめられ、東松照明は全国の米軍基地を記録してまわり、60年代は逗子に暮らしていた森山大道は、頻繁に横須賀に通って写真の腕を磨いていきました。そして、70年代には幼少時から横須賀に移り住んだ石内都が、ネガティブな気持ちと女性的な視線で「横須賀」を捉え、それは処女作にして代表作「絶唱、横須賀ストーリー」としてまとめられました。このような大御所たちが刻んできた記録と、現代美術家たちの作品をたどりながら、戦後から現在までの「ヨコスカ」の像を見出します。
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<Condition> 本体:地少ヨゴレ
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