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辣腕編集者・山岸章二が実質的なリーダーシップを発揮して刊行されていた『カメラ毎日』の1971年3月号。70年代以降のカメラ毎日は、海外の有名写真家の作品も頻繁に発表されており、ダイアン・アーバスなどは先駆けて紹介されていました。本書では、少々マニアックながら写真ファンからは人気の高い、アメリカのドキュメンタリー写真家であるウィリアム・ゲドニーの「アメリカン・フォトグラフス」が巻頭を飾ります。その他、まだ駆け出し時代の土田ヒロミによる「嬬」、白川義員の「ヒラヤマ」、岩合徳光の「ガラパゴス」の他、庄司丈太郎が釜ヶ崎を舞台に撮影した「露地露天 大阪・西成・愛隣地区」などはおすすめです。