ジョルジョ・モランディ 静謐の画家と激動の時代

ジャネット・アブラモヴィッチ & 杉田　侑司 / Janet Abramowicz & Yuji Sugita

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本書は、ボローニャの美術アカデミーでモランディのもとで版画を学び、その後は本人に乞われてモランディのティーチング・アシスタントとなったジャネット・アブラモヴィッチによる作品集の日本語訳版『ジョルジョ・モランディ 静謐の画家と激動の時代』。ハーバート大学の美術講師としても20年近く上級講師として指導にあたり、またモランディの親族とも生涯深い親交を深めたという女史によるモランディ研究書。「第1章 アトリエの中の世界：『アルテ・ボーヴェラ』」「第2章 ボローニャ：よどんだ沼地と伝統の重み」「第3章 『未来派』のモランディ」「第4章 「ピットゥーラ・メタフィジカ』：ありふれたオブジェの謎」「第5章 『ヴァローリ・プラスティチ』の終焉：ローマへの進軍、1922年」「第6章 モランディとノヴェチェント：より広い慣習からの認知」「第7章 思いがけない友情：セルヴァッジョとストラバエーゼ 」「第8章 悪い時代がやって来つつある」「第9章 妄想の10年と戦争への道：戦争だ、戦争-だ、戦争--だぁ」「第10章 時代の終わり：ファシズムの崩壊、1945年」「第11章 神話の形成：晩年」。

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＜Condition＞ ジャケット：少スレ、本体：経年並み