佐渡 / Sado(Sigend, 朝日ソノラマ / Asahi Sonorama)

岩宮 武二 / Takeji Iwamiya

SOLD OUT

Publisher/朝日ソノラマ

   Published/1977
Format/ハードカバー   Pages/-   Size/210*220*15
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日本を代表する写真家・岩宮武二の写真集。古くは森山大道がアシスタントを務め、「釜ヶ崎」や「奄美」で知られる関西を代表する写真家・井上青龍や、寡作ながらも『心触風景』という日本の写真史にその名を刻む名作を残した杉野安らに師事された、戦後関西写真界を牽引した重鎮とも言える岩宮武二。日本の機能美・伝統美を描写した岩宮の代表作『かたち / Katachi』シリーズでは、神社・寺院等の建築物、着物等の生活道具を通じて日本の「モノ」が有する伝統的な美しさを描写し続けました。そして「かたち」に並び岩宮が注力したのが、日本海の小島「佐渡」でした。1954年の冬、1955年の夏・冬の3回の撮影をまとめた『佐渡ヶ島』を1959年に、その後1961年までに6回にわたり佐渡を撮影し、1962年に『佐渡』を発行しています。本書は、ソノラマ写真選書の2号目となり、岩宮が写してきた佐渡の風景や民俗の美を改めてコンパイルした1冊です。濱谷浩の『裏日本』などにも通じる厳しい環境の中で素朴に生きる人々の生が、日本海の荒波のごとく力強く写し出されています。第2刷。写真家サイン入り
<Related Artists> 濱谷 浩 / Hiroshi Hamaya
<Condition> ジャケット:少ヨゴレ、縁少カケ及び少イタミ
本体:天・小口少ヤケ
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