カメラ毎日 1968年8月号 / Camera Mainichi August 1968（森山大道「北陸街道」収録号）

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1960年代から70年代にかけて隆盛を放ったカメラ雑誌『カメラ毎日』の1968年8月号。60年代は、VIVOの奈良原一高・東松照明・佐藤明といった戦後日本写真の先導者のみならず、立木義浩や篠山紀信そして高梨豊といった若手コマーシャル写真家から、森山大道を始めとするフォトグラファーを積極的に紹介して世に送り出し、写真家の登竜門として君臨。70年代以降は「アルバム」と題した、賞金コンテストではなく、原稿料スタイルで掲載するシステムが活況を呼び、プロアマの境界を廃して、写真の可能性に眼を向けてきたカメラ毎日。その中でも、もっとも輝きを放った60年代後半のカメラ毎日の68年2月号掲載作品は、「北陸街道」（森山大道）、「四匹の犬」（牛腸茂雄）、「A TOMBOY」（中村正也）、「新日本紀行 4」（柳沢信）、「人間花壇 終回 ヤマは苦悩する」（富山治夫）など。

＜Related Artists＞ アサヒカメラ / Asahi Camera、 カメラ毎日 / Camera Mainichi
＜Condition＞ 本体：カバー少スレ・少ヤブレ・少イタミ
天・地・小口少ヤケ・少ヨゴレ、ページ縁少イタミ