When I was seven.

川内　倫子 / Rinko Kawauchi

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日本を代表する女性写真家・川内倫子の作品集『When I was seven.』。ファッション用語的に表現するならば、ものすごく「リアルクローズ」な写真家で、モチーフの選定やほどよく主張を抑えた表現、コンポジション・カラーリングなど、多くの日本の女性が抱く心象の中心的表現者と言えるかもしれません。「手の届くラグジュアリー」ならぬ「手の届く現代アート」と表現できるかもしれない作品の数々。本書は、フランスのコレクションブランド「アニエス・ベー」の、スウェット地にスナップボタンを付したアイコニックアイテム「カーディガンプレッション」の40周年を記念して刊行された一冊。川内の7歳の愛娘にカーディガンプレッション着せた前半、そして自身が7歳であった頃をイメージして撮影されたという後半部分を通して、アニエス・ベーと自身の愛おしい40年間を回想するかのように、ポエティックに綴られた一冊です。

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＜Condition＞ ジャケット・本体：経年並み