造型写真1934-1941 / Structure in Photography, Minoru Sakata's Anthology

坂田 稔 / Minoru Sakata

¥13,200(¥12,000 + tax)

Publisher/あるむ

   Published/1988
Format/ハードカバー   Pages/166   Size/193*263*20
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日本の写真家・坂田稔(1902-1974)の作品集『造型写真1934-1941 / Structure in Photography, Minoru Sakata's Anthology』。戦前より名古屋を拠点に活動した前衛写真家のひとりである坂田稔。1926年に大阪に居住して、急進的な写真グループ「浪華写真倶楽部」のメンバーとなります。その後、名古屋に戻ってからは、カメラ・写真材料店を営みながら、1934年には「なごや・ふぉと・ぐるっぺ」を結成、37年には同グループを改称して「ナゴヤ・フォトアヴァンガルド倶楽部」となります。主要メンバーには『メセム属 超現実主義写真集』で知られる下郷羊雄をはじめ、『VOU』でも活躍した山本悍右、さらには山中散生、田島二男らが名を連ね、関西の浪華写真倶楽部(小石清・花和銀吾ら)、芦屋写真倶楽部(中山岩太ら)、丹平写真倶楽部(安井仲治ら)とともに、戦前の前衛写真の振興に多大なる貢献を果たしました。本書では、1941年にアルスより発表された『造型写真』に収録された図版・テキストや、座談会での発言などが掲載されています。帯・東松照明、寄稿・金子隆一ら。
<Related Artists> 山本 悍右 / Kansuke Yamamoto
<Condition> ジャケット:少ヤケ・少シミ・少ヨゴレ
本体:天・地・小口少ヤケ・少ヨゴレ、見開きシール跡
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