小石清と浪華写真倶楽部 / Kiyoshi Koishi and Naniwa Shashin Club

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Publisher/西武美術館

   Published/1988
Format/ソフトカバー   Pages/-   Size/220*220*8
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日本を代表する写真家のひとりである小石清と小石が属した関西浪華写真倶楽部のカタログ写真集。安井仲治らと共に、戦前日本の「新興写真」の先駆者の一人であった小石清。1908年大阪生まれ、高級雑貨商の家系に育った影響もあり、早くからカメラに興味を持ち、写真材料会社の草分けである浅沼商会に就職、20歳前後には安井を始め上田備山や米谷紅浪らが在籍した浪華写真倶楽部に入会しています。30年代前半には浪華の展示で頭角を現し、1933年には小石唯一の写真集で、日本の写真史にその名を刻む至宝『初夏神経 / Early Summer Nerves』を上梓しています。本書は、1988年に行われた小石と関西最古の写真グループのひとつである浪華写真倶楽部のメンバーを紹介したエキシビジョンの際に刊行されたカタログ。小石のほか、花和銀吾、梅阪鴬里、福森白洋、安井仲治、本庄光郎らの図版90点が収録されています。
<Related Artists> 小石 清 / Kiyoshi Koishi福原 信三 / Shinzo Fukuhara
<Condition> 本体:カバー少ヤケ・少シミ
天・地・小口少ヤケ・少シミ
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