The Roxy Our Story: The Club That Forged Punk in 100 Nights of Madness Mayhem and Misfortune
Andrew Czezowski & Susan Carrington
SOLD OUT
Publisher/Carrczez Publishing
Published/2017
Format/ソフトカバー Pages/144 Size/233*333*13
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パンクのムーブメントが盛り上がる70年代のロンドンにあったライブハウス「ロキシー・クラブ」。1976年12月から1977年4月までのわずか100日間の限定営業で、パンクバンドを代表するクラッシュをはじめダムド、スージー・アンド・ザ・バンシーズ、ジェネレーションX、バズコックス、スリッツなど今なおファンの多いバンドが出演していました。本書は、2016年に発行されたロキシーの回顧本で、当時の様子をライブハウスの発足に関わった2名の著者(片割れはジェネレーションXのマネージャーだった)のダイアローグとともに、写真や当時のタブロイドの切り抜きなどの資料が掲載されています。同じ著者による『ROXY 100 Nights at the Roxy : Punk London 1976-77』という本もあり(1978年に初版、2016年に再版)、そちらは写真が中心ですが、本書はチラシなどのグラフィックが目を引く資料が多いのが特徴です。音楽ファンだけでなく、デザイン的にも楽しめるパンク・シーンの証言ともいうべき1冊です。