ペーパー・フィルム / Paper Film(With OBI)

飯村 隆彦 / Takahiko Iimura

SOLD OUT

Publisher/芳賀書店

   Published/1970
Format/ソフトカバー   Pages/-   Size/150*210*18
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アンダーグラウンド・シネマの鬼才、飯村隆彦による作品集『ペーパー・フィルム / Paper Film』。慶応高校・慶應義塾大学在学時より「詩」や「映像」に興味を持ち、60年の安保デモでは、赤瀬川原平らとアナーキーな映画を上映していたそうです。卒業後は映画会社で助監督などを務めた後、フリーとなってからは8ミリで映画を撮り始め、処女作『くず』で注目を集めます。以降は、ハイレッド・センターの活動を通じて赤瀬川や中西夏之と交流をもち、オノ・ヨーコと音楽による実験映画を制作したり、大林宜之らと実験映画の制作・上映集団「フィルム・アンデパンダン」を結成したりと、アンダーグラウンドな映画・映像シーンで活躍していました。70年代以降は海外へとフィールドを広げ、MoMAやポンピドゥ・センターで上映・個展も行っており、戦後日本におけるメディア・アートのパイオニア的存在です。そんな飯村が1970年に刊行したのが「本の上に映像化した実験的な映画」。ボディやヌードのクローズアップや男女の営みがモノクロ・カラーで収録された「Love」。「肉体の、愛の、美の、詩」。英日併記。帯付。
<Related Artists> 飯村 隆彦 / Takahiko Iimura
<Condition> ジャケット:少ヤケ・少スレ・少ヨゴレ
帯少イタミ、本体:天少ヤケ・少シミ
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