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本書、カメラ毎日1972年4月号のメイン特集は、戦後日本を代表する写真家・東松照明「南島・ハテルマ」で、22の写真図版を含む50ページ強に渡って作品が収録されています。約半年後に本土復帰を控え「沖縄のため、いま ぼくにできることは何か」と考え、波照間島に渡って、地元の人々や島の風俗・文化を丹念に取材。決して失われてはいけない誇り高き沖縄の姿を記録しています。そのほか、深瀬昌久が演劇学生の「聖ちゃん」をモデルにカラーで描写した「小春日和 〈A PLAY 6〉」、沢渡朔の初期代表作「Nadia」の連載シリーズ、近年『你好小朋友 -中国の子供達-』が復刊して、中国でも爆発的な人気を誇る秋山亮二による「花咲く港町 〈まぐろ船第八事代丸出航〉」、田中長徳「昼から夜へ」、西村多美子「北の国」(ALBUM72より)などが掲載されています。