光跡 1971 光芸クラブ写真集

光芸クラブ / Kogei Club

SOLD OUT

Publisher/光芸クラブ

   Published/1971
Format/ハードカバー&スリップケース   Pages/180   Size/308*318*30
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光芸クラブは、1936年に関西で結成された写真クラブで、当初は戦前を代表する写真家・小石清の指導を仰ぎ、第二次大戦を挟んで1953年から巨匠・岩宮武二を指導者に招聘して以降、その活動は一層活発化して、多くの素晴らしい写真家を輩出していきました。その代表者と言えば「杉野安」。岩宮に師事し、1970年に今や幻と化した名著『心触風景』を上梓した写真家で、一時活動を休止したものの90年代に復活。岩宮にオマージュを捧げた『佐渡』も発表しました。本書は1971年に出版されていますが、前年に杉野が自費出版で作品集を刊行したことで、メンバーも展示での作品発表ではなく、「写真集」として作品を発表したいという機運が高まったことを受けて制作された一冊。本書の編集は、その杉野のほか、杉野と同名の作品集も刊行している青木君夫らが担っています。岩宮・青木のほか、うすい一光、山下春男、山本博之から、岩宮武二の図版も収録されています。
<Related Artists> 光芸クラブ / Kogei Club
<Condition> ケース:少ヤケ・少ヨゴレ・少イタミ・縁一部破損
補修跡少、ビニールカバー:少ヨゴレ、本体:見返し少ヨゴレ
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