Iran: la Revolution Confisquee

Attar Abbas

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イラン出身の写真家・アルター・アバス（1944 - 2018）の作品集『Iran: la Revolution Confisquee』。通称・アバス。1960年代初頭にナイジェリアでフォト・ジャーナリストとしてのキャリアをスタートして、70年代初頭にはフランスの巨匠レイモンド・ドゥパルドンも所属したGamma、そしてその後は写真通信社・シパプレスと、報道写真家としての地位を築いていき、1981年にはマグナム・フォトのメンバーとなったアバス。これまでに、アフリカ・東南アジア・中南米など計30カ国近くの主に途上国でルポを続け、90年頃よりはイスラム文化の復興やキリスト教徒への取材など、宗教をテーマにしたドキュメントに取り組んでいます。本書は、アバスの代表作で「プロテスト写真集」の名作の一つ。1980年前後のイラン革命の様子を収めた図版が収録されており、女性が、子どもが、老人が、国中の誰もが銃を持つ、危険な環境下で、政府と戦い民衆自らの手で政権を勝ち取った、「イスラム国家」成立までの歴史的戦いが描写されています。

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＜Condition＞ 本体：カバー少スレ・少イタミ
天・地・小口少ヨゴレ、縁少イタミ