東尾久8-14-3 Vol.Ⅵ -庭にて-
小泉 定弘 / Sadahiro Koizumi
SOLD OUT
Publisher/Self-Published（私家版）
Published/2008Format/ハードカバー＆スリップケース Pages/- Size/293*303*18
Google Translate日本の写真家・小泉定弘の写真集『東尾久8-14-3 Vol.Ⅵ -庭にて-』。1941年生まれ。日本大学芸術学部写真学科を卒業し、日本大学芸術学部写真学科教授で写真史の教鞭をとるかたわら、東京都内やその近郊の風土や身辺の風景などを撮り続けてきた小泉定弘。70年代から身辺風景として、小泉が生まれ育ち、その後も暮している自宅の草木や自然、また自宅からの風景などを撮り続け、80年代から写真集シリーズとして6冊が刊行されています。各巻にテーマがあり、Vol.1はモノクロで撮られ、Vol.2はインスタント写真、Vol.3は草木などの自然を、Vol.4は20mmの広角レンズによる作品、Vol.5は家から望む陸橋と空や雲のコンビネーション。本書は、Vol.5から23年の月日を経て発表されたVol.6となり、90年代から00年代に撮られた写真で構成されています。それまでの同シリーズの造本から一転し、函付きでクロス張りといった仕様になっています。限られた環境の中で生まれたコンセプチュアルな作品ですが、身近な自然に向けられた暖かな視点が感じられます。
