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日本を代表する女性写真家・石川真生の写真集『熱き日々 in オキナワ / Hot Days in Okinawa(Signed)』。世界的にも大変人気が高い沖縄在住の写真家石川真生。1974年東松照明のワークショップを卒業した後は、アメリカ兵たちの写真を撮るために、コザ市照屋の黒人専用バーで自ら働き、自身も米兵のボーイフレンドを作り「ダンスとセックスだけが上手い黒人と歩いているパンパン」と好奇の目を向けられていたと言います。しかし、人間関係が窮屈な「地元」から飛び出て、「基地」の街で暮らすことによる「自由」を求めて、遊びそして写真を撮る姿は、黒人バーで働く女性たちの象徴でありました。翌年からは金武のバーに移り、本土や出稼ぎで流れてきたホステスたちのライフスタイルを描写していました。本書は、そんな石川真生の青春であり、写真家としての原点でもあった70年代半ばに撮影された「基地」の街で働く女性たちと米兵たちの図版で構成された一冊。アンダーグラウンドな世界に生きた女性たちの「愛」と「人情」にあふれたドラマ。写真家サイン入り。