舞い舞いlove 闇する白き舞姫たち 鈴蘭党写真集

鈴蘭党 / Suzuranto

SOLD OUT

Publisher/たざわ書房

   Published/1981
Format/ソフトカバー   Pages/-   Size/213*263*10
Google Translate
本書は、1970年代半ばに立ち上げられた女性舞踏集団「鈴蘭党」の写真集。創立者はビショップ山田、そして北の舞踏女王と呼ばれた雪雄子が主宰を務めていました。本書記載の雪のテキストによれば、雪が新宿のスナックで働いていた時に、当時唐十郎の劇団「状況劇場」をやめて、舞踏集団「大駱駝艦」を旗揚げし、踊りをはじめていた麿赤兒(大森南朋の父)と出会い、麿から踊りを習いはじめたのがことの始まり。麿自宅隣りの阿佐ヶ谷の公園で、山海塾・天児牛大やダンス・ラブマシーンの田村哲郎らと共に修行していたところ、麿宅に出入りしていたビショップ山田と知り合ったのが「鈴蘭党」創設のきっかけだそうです。その後、山形県鶴岡市の出羽三山麓に移住して、郊外に稽古場を構えて活動をはじめたのが1974年。そして翌年より東北で公演をはじめ、1976年には第2の拠点を北海道・小樽に作り、「北方舞踏派」としてその名を轟かせた鈴蘭党。そんな彼らの創業時の活動の一連が図版(モノクロ・カラー)及び座員のテキストによって紹介されたのが本書になります。ブック・デザインは大類信。
<Related Artists> 羽永 光利 / Mitsutoshi Hanaga朝倉 俊博 / Toshihiro Asakura
<Condition> ジャケット:少スレ、本体:経年並み
order

TOP