写真発祥地の原風景/長崎

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¥1,650(¥1,500 + tax)

Publisher/東京都写真美術館

   Published/2018
Format/ソフトカバー   Pages/196   Size/213*295*20
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東京都写真美術館では、2007年より毎年春から夏にかけて「初期写真」に関わる展覧会を行なっていますが、こちらは2018年3月から5月に行われた「写真発祥地の原風景/長崎」展に際して刊行されたカタログ作品集。以下、本文ごあいさつより「1839年8月19日、世界で最初の写真方式、ダゲレオタイプがフランス政府によって公開され、『写真』が産声を上げました。その約十年後、長崎の上野俊之丞の手によって、1848年はじめて日本に写真機材一式が輸入されます。日本人が日本人を撮影した現存する最古の写真である《島津斉彬像》は俊之丞が輸入した機材で制作されました。長崎は日本の写真文化の起源です。海外に開かれた港町としても栄えた’’異域’’長崎は、ピエール・ロシエやフェリーチェ・ベアトなどの外国人写真師が訪れて写真を制作しました。また幕末・明治には、上野彦馬、内田九一をはじめ、薛信二郎、為政虎三などの日本人写真師が誕生し、長崎は日本の写真文化が開花していく核となりました」。そんな写真発祥の地で生まれ、長い時代引き継がれてきた歴史的資料が多数収録されています。
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<Condition> 本体:経年並み
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