La Main Vol.3

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Publisher/TAMENARY

   Published/1973
Format/ソフトカバー   Pages/-   Size/-
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本書は、1970年代に自費出版で刊行された写真雑誌『La Main』の第3号。第6号まで発刊されていた記載はありますが、それ以降の詳細は定かではありません。自身の作品を発表した写真家同志が30,000円〜40,000円を参加費として支払い、一人当たり4図版程度を収録する体裁を取っています。主要メンバーは、編集・発行所となっている為成弥太郎(TAMENARY)と梅沢仁(JIN)で、両名は第1号から発表を続け、その他のメンバーは各号に応じて異なっています。また、第1号から第2号は簡易なホチキス留めのソフトカバーのデザインでしたが、第3号以降は無綴じのプリント形式のスタイルに変更され、各写真家の主張をより効かせたものとなっています。70年代の一時期に流行った「写真同人誌」「自費出版作品集」の類のものですが、カバーデザインやエディトリアルにも個性が感じられ、見応えのあるものとなっています。こちらの第3号は、為成弥太郎「森を駆ける恋人たち」、梅沢仁「魘」に加え、庄司新の「予告編」、桜井正一の「My Favorite Times」、そしてテレビキャスターとしても活躍したジャーナリスト吉岡攻による「韓国-冬」が収録されています。
<Related Artists> La Main
<Condition> 本体:少ヨゴレ・少イタミ(封筒イタミ)
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