日本の民俗【下】　暮らしと生業

芳賀　日出男 / Hideo Haga

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日本の写真家・芳賀日出男の作品集『日本の民俗【下】　暮らしと生業』。1921年生まれで、日本の写真家の中でも現役最年長のひとりであると思われる民俗学者にして、写真家である巨匠・芳賀日出男。大連生まれで、進学のために日本に来て慶應義塾大学に入学。カメラクラブに入会し写真に夢中になると共に、柳田國男に師事し、民俗学・国文学者として名を馳せた折口信夫に多大なる影響を受けることになります。そして芳賀の人生は、自ずと「民俗学」の道へと導かれていきます。1950年には日本写真家協会の創設メンバーの一人となり、その後は一貫して「日本の民俗」を追い求め、全国各地の祭事・儀礼、さらにはその風土と暮らしを丹念にカメラに収めてきた写真家です。本書は、その40年以上にも渡る芳賀のキャリアの中から、「上巻・祭りと芸能」「下巻・暮らしと生業」に編集してまとめられ、上下巻として2冊同時刊行された作品集で、こちらは「下巻・暮らしと生業」。

＜Related Artists＞ 芳賀　日出男 / Hideo Haga、土田　ヒロミ / Hiromi Tsuchida
＜Condition＞ ジャケット：少ヤケ、本体：天・地・小口少ヤケ