季刊ブレスティック 第9号 / Breathtic No.9

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本書は、1970年代の半ばまで発行されたいた小冊子型のサブカルチャー誌『季刊ブレスティック / Breathtic』の第9号にあたります。荒木経惟は、ほぼ全号で登場していますが、その他の写真家は頻繁に参加しているわけではなく、赤瀬川原平、カワスミ・カズオ、ガリバー（安土修三）、大西清自、さらには白石かずこや鈴木いづみなど作家・役者・美術家などなど、幅広いジャンルのアーティストが集って、テキストを主体にまとめられていました。しかし、本号の特集は「女性写真」ということで、当時を代表する11名（高梨豊、東松照明、沢渡朔、有田泰而、細江英公、深瀬昌久、中平卓馬、森山大道、多木浩二、荒木経惟、内藤正敏、大倉舜二、横須賀功光）の写真家が参加して、各人見開きで図版を掲載しています。深瀬昌久は「洋子」シリーズを発表しており、さらには妻の深瀬洋子も「師走の花（実話半分）」という短編小説？を発表しています。表紙は赤瀬川原平、構成は荒木のゲリバラシリーズでも有名な油谷勝海。800部限定。

＜Related Artists＞ 荒木　経惟 / Nobuyoshi Araki、森山　大道 / Daido Moriyama、東松　照明 / Shomei Tomatsu
＜Condition＞ 本体：カバー少スレ・少ヨゴレ、縁少イタミ
天・小口少ヤケ・少シミ、その他経年並み