舞阪・大太鼓まつり

鈴木 康友 / Yasutomo Suzuki

SOLD OUT

Publisher/ひくまの出版

   Published/1981
Format/ソフトカバー   Pages/-   Size/245*258*13
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日本の写真家・鈴木康友の写真集『舞阪 大太鼓祭り』。1949年生まれ。父親が写真館を営んでいましたが、学生時代は写真への関心が薄かったという鈴木康友。父親は高校を卒業する頃に写真館を締めたそうですが、それに反するように鈴木自身は写真へと興味を持ち始め、そのきっかけになったのが篠山紀信だったそうです。そして篠山の代表作でもある『オレレ・オララ』に触発され、カメラを手にし、一度はなくなった暗室も作り、地元・浜松市舞阪の大太鼓まつりを撮り始めます。10年に渡り写真を撮り続け、その一部は『カメラ毎日』で発表され、それがきっかけとなり、1979年にはニューヨークのMoMAに鈴木の写真67点が永久保存されることになりました。本書は、1981年に発行された写真集で、その大太鼓まつりの様子をまとめた1冊。この祭りの特徴でもある顔や体をペイントした(仮装)子どもや青年、そして氏子らの姿が印象的ですが、男衆が大太鼓を引き歩く祭りの勇壮さと、祭りや儀式の最中に垣間見られる町民たちの素顔など、その様子をダイナミックに切り取っています。
<Related Artists> 鈴木 清 / Kiyoshi Suzuki
<Condition> ジャケット:少スレ・少ヨゴレ、帯欠
本体:天・地少ヨゴレ、その他経年並み
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