松江(初版) / Matsue(First Edition)

植田 正治 / Shoji Ueda

SOLD OUT
Publisher/山陰放送   Published/1978
Format/ハードカバー&スリップケース   Pages/187   Size/220*310*3
戦後日本を代表する写真家のひとりである植田正治と、出雲出身の作家・漢東種一郎との共著『松江(初版) / Matsue(First Edition)』。版元である山陰放送の開局60周年で、2014年に復刊された本書ですが、こちらは1978年刊行のオリジナル版。1960年代初頭、「暮しの手帖」の松江特集のために当地に取材に訪れていた編集長・花森安治が「植田先生の写真に、漢東くんの文書を載せて写真集を出すのはどうか」との声掛けが事の始まりとのこと。以来、やろうやろうと言いながら月日が過ぎて、花森氏が急死した1978年に、地元の山陰放送よりようやく日の目を見ることになった一冊。図版の大半は1960年代に撮影されたものであり、最も新しいものでも1968年撮影。植田は重いリンホフを担いで、なるべく雨か曇りの日を選んで撮影することで、松江の旧く歴史ある街並みと日本的情緒を描写することに努めたそうです。「モダン」という言葉が似合う植田正治ですが、本書では「歴史」や「伝統」の趣を見事に表現しているように思います。
<Related Artists> 植田 正治 / Shoji Ueda
<Condition> ケース:少ヤケ・少スレ・少ヨゴレ、帯欠
本体:カバー背ヤケ、ページ余白少シミ、その他経年並み
order

TOP