スラビークの夕食 / Dinner of Mr.Slavik -アンダーグラウンド演劇公演 = No.6 / Underground Theatre Scorpio Experiment = No.6-

-

¥27,500(¥25,000 + tax)

Publisher/アンダーグラウンド蝎座

   Published/1968
Format/ソフトカバー   Pages/-   Size/130*365*3
Google Translate
かつての新宿アングラの発信地であった映画館「新宿文化アートシアター」ができたのが1962年。大島渚や寺山修司といった作家性の強い監督作品の上映で高い支持を受け、遅れること5年後の67年に、映画・演劇の実験小劇場として、新宿文化の地下に誕生したのが「アンダーグラウンド蝎座」。名付けの親は三島由紀夫。本紙は、その蠍座で68年に行われた演劇公演「スラビーク(うぐいす)の夕食」の上映を機に発行されたカタログ。20ページ前後のスチールが中心の構成ですが、その写真を担当したのが石黒健治。横尾忠則らとも親交があり、60年代は前衛芸術や芸能との関わりが深かった戦後日本を代表する写真家です。そして、驚くべきは「衣裳」の担当が「川久保玲」。言わずと知れた「コム・デ・ギャルソン」のデザイナーにして創業者。旭化成を退社後フリーのスタイリストとして活動していた川久保が、仕事で必要な洋服が見つからないことを機に、自ら服作りを始めたのは有名な話ですが、1969年にギャルソンを立ち上げる前年の1968年に、スタイリストをしていた時代の貴重な記録集とも言えるカタログです。
<Related Artists> 石黒 健治 / Kenji Ishiguro
<Condition> 本体:カバー少スレ・少イタミ
order
order

TOP