愚連の炎 -女極道愚連隊-

脇屋 伸朗 / Noburo Wakiya

SOLD OUT

Publisher/大陸書房

   Published/1982
Format/ソフトカバー   Pages/190   Size/150*210*10
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日本のルポライター、脇屋伸朗によるルポルタージュ『愚連の炎 -女極道愚連隊-』。本書は、『暴走レディス』『暴走少年』など、10代のドキュメントを数多く扱っている大陸書房から発行されたもので、1981年に10代の少女たちで結成されたという愚連隊「龍亜會」を2ヶ月に渡って追ったドキュメンタリー。メンバーの紹介や特攻服姿のポートレートを写した「龍亜會アルバム」から「ミーティング」「渋谷PM11:30」といったグループの行動などを細かくまとめており、テキストが中心となりますが、鎌田英敏による彼女たちの写真やイメージ画像も挿入されています。最後の章「海…マキコとメグミ」では、メンバー2人がワンピース姿で写し出されており、特攻服での凄みを利かせた姿とは異なる10代の女性らしい表情ものぞかせています。非行の現場というよりも、取材を通じてメンバーたちの履歴や内面にも迫り、社会における多感な10代のひとつのあり方、その姿を切り取っています。
<Related Artists> 大陸書房
<Condition> ジャケット:少ヤケ・少スレ
本体:天・小口少ヤケ、その他経年並み  
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