濹東エロス

荒木 経惟 / Nobuyoshi Araki

¥2,000 + tax
Publisher/光文社   Published/1994
Format/ハードカバー   Pages/-   Size/250*323*15
アラーキーの愛称で知られる、日本を代表する写真家・荒木経惟。下駄職人でありアマチュア・カメラマンであった父の影響を受けて写真を始め、千葉大学工学部写真印刷工学科を卒業後、電通に就職。広告写真を撮る傍ら、会社の機材を使って新たな写真芸術を探求し、70年代より「おー日本」「センチメンタルな旅」などのセンセーショナルな作品を発表していきます。本書は、女優・水島裕子を“淫写”した写真集で、永井荷風の小説『濹東綺譚』をモチーフにしたものと思われます。水島は80年代に深夜番組で活躍し、にっかつロマンポルノなどの映画で人気を得ていた、80年代を代表するセクシーアイドル。墨東エリア(隅田川の東側、墨田区周辺)の下町風情が残る町並みを背景に、娼婦をイメージした水島が妖艶な姿で写し出されています。挟み込まれる風景写真が郷愁を誘い、また、カラーとモノクロが混在した構成は、小説世界の過去と現在をめぐるような趣が感じられます。
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<Condition> ジャケット:少スレ・縁少イタミ
(裏面よりテープ補修1か所)、本体:経年並み
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