In Memory of Himself

Christer Stromholm

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スウェーデンの写真家クリステル・ストロームホルムの写真集『In Memory of Himself』。近代スカンジナビア写真の父と評されるストロームホルム。1918年にストックホルムに生まれ、30年代の兵役を経てグラフィックデザインを学んだ後に写真へ転向。50〜60年代はパリに移住し、Place Blancheでトランスジェンダーの女性たちのポートレートを撮影、その後はヨーロッパ・アフリカ・アメリカ・アジアを旅しながら写真を撮り続け、1962年には母国初のフォト・スクールを創設、アンデルス・ペーターセンを始め総勢1,200人の卒業生を輩出し、教育者としても従事したストロームホルム。本書は、没後に出されたストロームホルムの自身のポートレート集です。セルフポートレートもあれば教え子のひとりアンデルス・ペーターセンによるものやペーターセンのアシスタントを務めていたJH・エングストローム、オランダの写真家エド・ファン・デル・エルスケンなどによるポートレートを収録。被写体としてもとても雰囲気たっぷりなストロームホルムの姿が印象的です。

＜Related Artists＞ Christer Stromholm、Ed van der Elsken、JH Engstrom、Anders Petersen
＜Condition＞ ジャケット・本体：経年並み