Atget's Paris
Eugene Atget
SOLD OUT
Publisher/Taschen
Published/2001Format/ソフトカバー Pages/190 Size/145*200*15
Google Translateフランスの写真家ウジューヌ・アジェ（1857-1927）の写真集『ATGET’S PARIS』。アジェは、20代から40歳頃までは俳優を目指していましたが、最終的に劇団を解雇され、その後画家を志すも断念。最終的に画家の作品資料向けの写真を撮り始めて生計を立てますが、生前は名を馳せることなくこの世を去りました。しかし、後にマン・レイの助手をしていたアメリカの女性写真家ベレニス・アボットが紹介し、世界的にその名が知れ渡りました。アジェは、パリの街・風景・労働者・建築物・インテリア・城壁跡・装飾物等を撮影し、パリの歴史的事実が忠実に表現されたその記録性及び芸術性を高く評価されております。本書は、2001年にTASCHENから発行されたもので、コンパクトなサイズですがアジェの代名詞“パリ”のアーカイブ集です。その多くが1900〜1920年に撮影されたもので、「Old Paris」「Stairs」「Paris Interior」といった内容ごとに章立てられており、風景から装飾までその当時のパリを克明に記録しています。
