L'ceil de la Lettre

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1982年に設立されたフランスの写真専門の美術館・研究機関であったCentre National de la Photographie（邦訳：フランス国立写真センター）。80年代から90年代にかけて、有名無名問わず多くの写真家を発掘して、展覧会の開催や写真集の刊行を行なっており、マグナム・フォトの写真家ハリー・グリエール（Harry Gruyaert）の処女作『Lumieres Blanches』や、同じくマグナムのレイモンド・ドゥパルドン（Raymond Depardon）の屈指の名作『San Clemente』などが特に有名です。本書は、タイトル『L'ceil de la Lettre（The Eye of the Letter）』の通り、リー・フリードランダーの代表作『Letters From The People』を想起させるような、街の所々で目にするサイン・ネオン・ポスター・ロゴ・グラフィティなどが発するメッセージを受け取った写真家たちのサインがピックアップされており、ウジューヌ・アジェ、ウォーカー・エバンス、ベレニス・アボット、アーロン・シスキンド、ウィリアム・クライン、ロバート・フランクらの作品が収録されています。

＜Related Artists＞ William Klein、Walker Evans、Eugene Atget、Berenice Abbott、Aaron Siskind
＜Condition＞ 本体：カバー少スレ、地・小口少スレ・少ヨゴレ