東京ミキサー計画 -ハイレッド・センター 直接行動の記録-

赤瀬川 原平 / Genpei Akasegawa

SOLD OUT

Publisher/パルコ出版

   Published/1984
Format/ソフトカバー   Pages/230   Size/150*210*15
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日本の美術家、赤瀬川原平の作品集『東京ミキサー計画 ハイレッド・センター 直接行動の記録』。前衛芸術家としてイラストレーターとして、また芥川賞作家(尾辻克彦)としても知られる赤瀬川原平。60年代に制作した作品『模型千円札』が「通貨及証券模造取締法」違反に問われた「千円札裁判」でも有名です。本書は60年代に赤瀬川も発起人のひとりとして関わった「ハイレッド・センター」の記録をまとめたもの。高松次郎、赤瀬川原平、中西夏之の名字から「高」「赤」「中」を組み合わせて生まれたこのグループは、「奇怪な事件の発見と想像、契機の企画開発、純粋伝達の研究、便器に関する色彩学の実験、そよ風とすきま風の発動(以下省略)」(本書より)などがその目的としてあげられており、主な活動に「山手線事件」(62年)、「ミキサー計画」(63年)、「大パノラマ展」(64年)などがあります。こうした活動の記録がまとめられているほか、巻末には高松、赤瀬川、中西による鼎談を収録。テキストが中心の本ですが、写真や図版も随所に挿入されています。
<Related Artists> 吉岡 康弘 / Yasuhiro Yoshioka
<Condition> ジャケット:少スレ・少ヨゴレ
本体:天・小口ヤケ・シミ、その他経年並み
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